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ね、君が行きたいところへ行こうよ

ね、君が行きたいところへ行こうよ

もしも無人島に・・・

もしも無人島に、何か一つだけ持っていけるとしたら・・・


これは、小学校の懇談会で自己紹介を兼ねて、一人づつ発表させられた質問なのです。

双子が4年生の頃ですから、かれこれ2年前。

なんでもいいんです。
人でもモノでも。


色々な答えがありました。



「携帯電話です」という人。(え?電源は?あと、電波届くの?)
「大福です」という人。(マジでいたんです(^^;))
「ナイフです」という人。(なんだか生命力を感じます(*^_^*))

もちろん、
「子供です。」なんて人もいました。

泣けたのが、
「夫です」という答え・・・(T_T) 10年以上も変わらぬ愛を持つことの出来る相手を選択された見る目に感動しました・・・(T_T)



私は、なんと答えたか・・・。


携帯電話には、そこまでの執着がなかったし。
ナイフがあっても、ただ生きるためだけに生きることには魅力を感じなかったし。(贅沢ですよね(T_T))

子供は、いつか愛する人と暮らして欲しいから、巻き込みたくない。

夫・・・(T_T)離婚したまさに直後でしたんで・・・(T_T)





結局・・・






「ピアノです」


と、答えました。
取り敢えず雨風防げる洞穴あたりに、一台のピアノ。

歌いながら死んで行こう。
自然に、衰弱死になるかなぁ・・・。

自分のために食べ物を探し回るなんてしないだろうから。

最後に自分のために出来ることといえば、一番好きなことをすること・・・。






後で、気付いたんですが。
これって、自分が愛されてるって自信があるものかもなぁって。

ま、大福やナイフの人とは視点が違いますが(^^;)



後日友人と、この話しをしました。
友人は好きな人、と答えました。

それも思い切って片想いの相手だそうで。

「無人島に二人きりじゃ、私を好きになるしかないよ♪」
と・・・。

なんとなく、羨ましかったです・・・。


私は、迷惑がられたら嫌とか思っちゃうもんなぁ・・・。
ほんの少しでも、後悔されてしまうのは悲しくて耐えられない。
無理されるのも辛くて。

なんだか、私にしては控えめな考え方かもしれません。



みなさんは、何を持って行きますか?



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